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呼吸を意識して寝姿勢を整える

最近寝ている時の姿勢があおむけなのか横向けなのかが、話題になっています。

睡眠時無呼吸症候群の対策として、横になって眠る事をお勧めされている方もおられますが、横になると肩や腰などに圧迫がかかり、敷寝具によっては身体に負担がかかる場合が多いです。

よこ向き、あお向け、うつ伏せなどど人によって寝始めるときの姿勢はそれぞれです。入眠時には自分の落ち着く姿勢で眠っていただければいいのですが、一晩の中ずっと同じ姿勢で眠っていると、朝起きて肩がしびれたや背中が痛いなどしんどい思いをされる方も多いと思います。あお向けからゴロゴロと右を向いたり左を向いたりすることで血行を損なわないようにして、体に負担がかからないようにすることが大切です。また睡眠時無呼吸症候群の方は、横向き寝からスタートして呼吸がしやすい状態から眠りに入られても良いと思います。

「息を吸うのは、エネルギーを生成するために必要な酸素を血液中に取り込み、全身に送るため。息を吐くのは酸素を受け取った各細胞が代謝を行うことで発生する二酸化炭素を外に出すため。もちろんご承知の通り、呼吸が止まるということは即、死を意味する。(省略)呼吸はたくさんの筋肉が収縮や弛緩を繰り返すことによって支えられているのだ。(省略)興味深いのは、脊柱起立筋と腹横金が姿勢維持だけでなく、どちらも呼吸にかかわっているとくこと。」(雑誌ターザンより)

このように姿勢と呼吸のしやすさは大きく関わっているのです。これは寝ている時も同じだと思います。

寝返りや横向き寝がしやすい枕やマットレスを使用することで、より質の良い睡眠をとり、快適に毎日を過ごしていただくことが、私たちの喜びでもあります。

私どもはメーカーにこだわらず、ほとんどの敷寝具を体験するようにしています。その中で自分たちが良いと思ったものだけをチョイスして店頭に並べています。

男女、年齢、体形がそれぞれ違うので自分たちだけでなく、お客様のお声も大切に参考にするようにしています。お悩みの状態は千差万別です。様々な方の敷寝具や掛け布団のお悩みを体形、寝姿勢を考えてアドバイスさせていただいております。

姿勢は美しさと健康を作ります。せっかく整体で整えた姿勢を寝ている間にくずしてしまうようでは意味がありません。本当にリラックスできる姿勢を寝ている間にできるようにして、良質な睡眠をとることで、疲労回復の効果を感じていただける可能性もあります。

理想的な寝姿勢とは、まっすぐ立っている姿(正常立位)を、ほぼそのまま横にした姿勢であると考えられています。しかしそこには重力もかかってきます。立っている時は両足にかかっていた重みが寝ている時は頭や背中、腰、おしり、ふともも、ふくらはぎ、かかとなどそれぞれのパーツにかかってきてしまうのです。

それぞれのパーツの重みや硬さを考えて、自分の体の形を考えながら、フィッテイングしていただけるのが、実店舗の良いところです。オーダー敷マットレスもありますが、それ以外の既製品でもご自分の体に合えば良いのです。それぞれの体の形や重さに応じて実際に試してもらえるところが良いところです。しかも無料です。実店舗はマットレスのお試しが無料なんです。これ皆さん当たり前のように思ってらっしゃいますが、ネットショップだとそういうわけにはいきません。ネットショップ送料がかかるため常に金銭的な取引が無いと見せてもらったりすることが出来ない仕組みになっているのです。

ぜひお近くにある見るだけは無料のお店に行ってマットレスや枕を寝具のプロのスタッフにアドバイスしてもらいながら、試し寝させてもらってくださいね。

高槻市にはスリープマスターがいる眠りショップわたや館があります。

眠るための道具は非常に大切です。この機会に真剣に選ばれることをおすすめいたします。

眠りショップわたや館

スリープマスター

鳥居

 

(参考文献)ターザン呼吸と姿勢を整える

Tarzan特別編集 呼吸と姿勢を整える (マガジンハウスムック) |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

  • 2024.04.11
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