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東京西川の専門店共同仕入れ会へ
昨日と今日2日にわたって西川産業こと東京西川の本社（日本橋富沢町）に今年の秋冬の新作のお布団を見に行ってきました。
毎年この時期に東京で行われるのですが、全国200店舗以上ある東京西川チェーン店が一同に集まり”眠りから日本を元気に！”を合言葉にユーザーにとって本当に快適な眠りをサポートする機能性に富んだ寝具や快適さを究極に追求した寝具、素材へのこだわりや職人の技術の極みを追求した寝具など、一般的な使い勝手のいいリーズナブルな寝具から専門店だからこそ提案できる匠の寝具までをチェーン店のスケールメリットを使って、共同で仕入れし各地域のユーザーに良いものを使ってもらえるようにする仕入れ会です。
この秋に発売予定の布団を中心に発表があるのですが、西川創業450年ということで、かつてないほどの良質な羽毛の原料をポーランドから輸入してダウンパワー450という力のある西川ダウンを使った羽毛布団が販売されます。昨今新聞紙上で羽毛布団の産地偽装が話題になってましたが、東京西川の羽毛布団は以前から個別の布団にシリアルナンバーがついており、いつどこの工場でどこから輸入して検査した羽毛かがわかるようになっていますのでご安心してください。
また今年の秋には大人気のエアーシリーズに新たなラインナップが加わる予定です。
その名も”西川 エアーSE”スペシャルエディションという意味で現在発売中のエアー０１に清潔さをプラスした抗菌防臭加工を施したモデルになります。
人は夜約コップ一杯の汗をかくと言われています。フローリングの寝室が多いので布団にカビをはやしてしまった方や、特にお父さんのお布団や枕は独特の匂いを感じている方も多いと思います。出た汗は重力の作用でどうしても敷寝具に溜まっていきカビや匂いの原因になります。これを予防するのが今度のエアーSEです。
（この仕入れ会は未発表情報ばかりなので写真や詳しいことは書けませんがご了承下さい）
エアー03モデルやエアー４D枕と同様店頭販売のみになるようで9月ごろに皆様にお披露目できると思います。
その他にも昨年大ヒットしたインナーブランケット（羽毛布団の中に着る軽量の純毛毛布）も大阪の泉州地区の毛布職人の技に支えられて
バージョンアップしてました。
インターネットやロボット、AI（人工知能）といったデジタル社会に向かっている時代だからこそ、眠るときはやはり自然にというわけではないのでしょうが
今までは毛布＝アクリルやポリエステルという時代から、カシミヤやウールといった天然素材に注目が集まってました。
9月末ごろまでには新作の寝具もそろってきますし、この秋に向けてわたや館では今以上に寝姿勢にこだわって皆様と敷寝具（敷布団やマットレス）のマッチングを測定できる”体圧分散計測機”（体にかかる圧力を計測して各個人に最適な圧力分散している寝具が見つけられるように）の導入を予定してます。