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健康の三大要素 睡眠×運動×食事で新商品を
本日は睡眠と運動と食で健康長寿を考えている企業さんの集まりに行ってきました。
その中で、大阪市立大学 大学院 生活科学研究所 生活科学部 准教授 小島朋子先生の
”健康長寿を目指すための生活習慣とは”と題してスピーチがありました。
日本における死因はいわゆるガンが28.9%次いで心疾患15.5%肺炎9.4%脳血管疾患9%で心疾患脳血管疾患はともに
循環器病で合わせると24.5%でがんと肩を並べる死因です。おもに動脈硬化がもととなっているとのこでした。
生活習慣病の原因は活性酸素がストレスや喫煙、食べ物、薬物、放射線などで過剰に発生することにより
細胞内の脂肪を過酸化脂質に変化させて細胞膜の機能を低下させたり、たんぱく質を酸化・変性させ酵素の
働きをなくしたり、遺伝子を構成する核酸を酸化し遺伝情報を変化させ、多くの病気を引き起こすそうです。
白内障、ドライアイ、心筋梗塞、心不全、肺気腫、気管支ぜんそく、腎不全閉、閉塞性動脈硬化症、動脈硬化症、
脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病、エイジング、流動性食道炎、胃潰瘍、アルコール性肝疾患、がん、など
ほとんどの病気が活性酸素によって引き起こされます。
生活習慣の見直しが大切で食事の面からは過食、糖を減らし、たんぱく質をしっかり取る(1.0~1.2g/kg/日)
野菜を350g以上摂取、アルコールは原則禁止(摂取する場合はアルコール量に換算し20g/日)だそうです。
ビールなら中瓶1本、日本酒1合、ワインなら2杯、焼酎なら半号、ウイスキーならダブル60mlだそうです。
寝酒は睡眠にとってもよくありませんし、これを目安にして健康づくりに励んでみてください。
先生も睡眠はとても大事で、1日少なくても6時間以上確保してください。といわれてました。
睡眠不足だと作業効率の低下はもちろんのこと肥満、高血圧、糖尿病のリスクが高まることが医学的にも
証明されているのでみなさん食べ物だけでなく、睡眠も大切にしてください。