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東京西川の羽毛布団2
その一つがグースと呼ばれるガチョウとダックと呼ばれるアヒルです。ともに水鳥でパッと見ただけでは、姿もそのダウンも違いは解らないと思います。
羽毛布団に使われる羽毛はダウンを取るためだけに育てられているわけではなく、多くは食用や卵用に育てられたものの副産物です。特にダックダウンは生後45日から60日前後に食されるため(北京ダック等)身体が小さくダウンボールが小さく成熟しきっていないものがい多くなりがちです。グースはダックと比べると体格が大きく、またとれるダウンも良質なものが多いため一般的には、高品質な羽毛布団にはグースのダウンが使われます。
またマザーグースと呼ばれる繁殖目的の親鳥は体格もより大きく、成熟したダウンがとれるため、より高品質な羽毛布団に使われています。
ただこのマザーグースと呼ばれている「マザー」の厳密な業界ルールがないためメーカーごとにこれをマザー?というものもあります。