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お布団のダニ対策

防ダニカバーや防ダニ布団などの寝具や寝装品を探しにご来店される方は、眠りショップわたや館でも多くおられます。ダニの大きさは0.2~1.0mmと、とても小さく、肉眼で見ることが難しいといわれています。世界ではダニの種類も多いですが、一般的には人を刺すのはイエダニとツメダニの2種類が多く、ハウスダストの原因になるといわれているダニはヒョウヒダニのようなものです。

大きなダニはヒョウヒダニなどの小さなダニを餌とするため、ヒョウヒダニを増やさないことがツメダニやイエダニを減らすことになります。

極細繊維を、高密度に織り上げた生地を使用したカバー(繊維の隙間を防ぐことで、ダニやダニのフンや死骸、ホコリなどのアレル物質をしっかり遮断する)ものをおすすめしたり、なるべくほこりだちのすくない、良質な超長綿を使用した綿のカバーをおすすめすることがあります。

しかし、カバーの上で舞ってしまうような微細な物質を完全に取り除くことは難しいと思われます。

また、ダニは温度20度から30度、湿度65%以上になると活発に活動しやすくなるともいわれています。高温多湿な日本では、繁殖を防いでいくことは難しいと考えられます。

私たちの体からはフケやアカのようなものも寝ている間に出てしまうため、これがえさになってしまうこともあります。

人を刺すダニは、あまり多いわけでなく、ダニの糞や死骸がハウスダストとして舞い上がることを防ぐことが大切です。空気中に舞い上がったハウスダストがアレルギー症状を起こすことがあります。

では寝具を一番清潔にしておく方法は何でしょう?

これを解決する方法はとても簡単です。カバーをまめに洗い替えすることです。

また寝具を洗濯されるのも良いかもしれませんが、寝具は湿気さえこもらなければ、ダニは活発に活動できず逃げ出してしまいます。

これをふまえると、動物性繊維の寝具、化学性繊維の寝具では活動しにくい環境といわれています。

部屋を風通しよくして掃除機で部屋や寝具をまめに掃除をする、カバーやシーツをこまめに洗濯するが基本ですが、ほこりだちが少なく、湿気がこもらない寝具や、寝装品に変えてお手入れを楽にされても良いかもしれませんね。

眠りショップわたや館

スリープマスター

鳥居

  • 2024.05.04
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