公式ブログスリープマスターブログ
受験生もしっかり睡眠をとろう
健康にとって睡眠がとても大切ということは誰でも知っているかと思いますが、
普段の生活で意識する機会はまだまだ少ないのではないでしょうか。
うちの子供も普段は良く眠るのに、試験前となると徹夜のような真似をして睡眠不足のまま
学校に向かうこともしばしば。
睡眠不足は万病のもと。特に最近ではマスコミなどでアルツハイマーやうつ病が睡眠不足と関係していると
いわれることも多くなってきました。
人の体内時計は約24時間プラスαと言われ、麻の太陽光を見ることでリセットされ、約14時間後に眠りを誘うホルモン
「メラトニン」が分泌されます。2時間ほどかけてメラトニンが一定量になると、眠気を誘発し、体の深部体温が下がることで
眠りにつく。深部体温の下がり方が大きいほど寝つきが良くなります。
よく眠れなかった次の日には不調を感じる方がほとんど。一日の睡眠時間が6時間を切ると、明らかなデメリットも出てきます。
記憶の定着が悪くなるので受験生は徹夜などせずしっかりと寝てください。
夜に暗記して、ぐっすりと睡眠をとり、朝にさらっと見直すだけでも、記憶に対する睡眠の効果を感じてもらえると思います。
睡眠の質を高めて、清々しい毎日を送ってください。
睡眠環境寝具指導士
スリープマスター
鳥居 良美