公式ブログメディア広報情報
京都西川の展示会にて
本日京都西川の秋冬の展示会に京都の本社にお邪魔してきました。
変わった抱き枕が展示してあるなぁと思っていると、何やら新しいコミニケーションツールらしく少し話を聞いてきました。
ハグビーという人型の抱き枕で、頭部にあたるところに携帯電話などの入れて話をすると、声の主の存在感を非常に強く感じることができるらしく、展示ブースのビデオには寝つきが悪い赤ちゃんがハグビーを抱きしめると急に落ち着いてリラックスしているのわかる映像や、幼稚園か保育園で先生が子供たちに話をするのにハグビーがある時と無い時の映像が流されてました。ハグビーを抱くと子供たちが驚くほど集中して先生の話を聞いてる姿には正直びっくりでした。
研究によると通話中にハグビーを抱きしめるだけでストレス軽減効果があることがわかったようで、 実験ではハグビーを抱きながら話をするグループと通常の携帯電話で話をするグループに分け、会話前後での血液や唾液のコルチゾール濃度の変化を調べ、（コルチゾールはストレスを感じている時に分泌されるホルモンのひとつです）実験の結果、ハグビーを抱きながら会話をしたグループでは血液、唾液ともににコルチゾールが減少し、ストレスが軽減することが分かりました。これは人と抱き合った時に感じるような安らぎをハグビーによって得られること表しています。
ハグビーはアンドロイド研究で有名な石黒浩先生が考案したものでエビデンスもしっかりしており、実際に使っていないのですが、なかなか面白そうに思います。
単身赴任のお父さんと子様や遠距離恋愛してる人にプレゼントとしても喜ばれるのではないでしょか？